▼車検制度について
【Q】車検はお金がかかりますね、なぜ車検をしなければならないのか?
【A】日本の法律では道路を走る車は2年に1回(新車時初回は3年に1回)車検を受けることが義務付けられています。
車検を受けなければ「無車検車運行」となり、厳しい罰則があります。
日本の車検制度は元々、タクシーやバスなどの安全性を確保するための制度として1930年(昭和5年)に始まりました。
その後1951年(昭和26年)に現在にも通じる「車検制度(道路運送車両法)」が定められ、車検が義務化されました。
さらに車の所有台数が増え、1955年(昭和30年)に「自動車賠償保障法」が定められ、自賠責保険加入が義務づけられました。意外かもしれませんが、1973年(昭和48年) に、初めて軽自動車の車検が義務化されるなど、少しずつ車検制度が変わってきています。
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▼税金や保険、お支払いに関するご質問
【Q】車検の費用って何が含まれていますか?
【A】車検費用は「法定費用」と「基本整備料金(車検基本料)」に分けることができます。
「法定費用」は重量税、自賠責保険料と印紙代の合計金額です。また「基本整備料金(車検基本料)」は24ヶ月点検整備、検査代、代行手数料などが含まれています。
「法定費用」対象車種(軽自動車、小型自動車、中型自動車、大型自動車など)と車両重量によって変わってきます。
またエコカー減税が適用される車種は2回目の継続車検でも自動車重量税は50%免除の場合があり、逆に6回目の継続車検となる13年経過以上、18年経過以上の車種は税額が上がります。
「基本整備料金(車検基本料)」車検サービスを提供する業者が対象車両を車検に通すための点検作業と車検合格基準に達していない部分の修理費、車検代行料となります。よって車両の状態によって料金が変わってきます。
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【Q】納税証明書をなくした場合はどうすればいいですか?
【A】車検を受ける際には、毎年5月に納付する自動車税の納税証明書が必要です。
納税済みの納税証明書を紛失した場合は、再発行の手続きが必要です。
県外の場合は再発行までに日数がかかりますのでお早めにひたちなか市のアップル車検佐和店へご相談ください。
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【Q】自動車税を納めないと車検は受けられないのですか?
【A】自動車税を納めないと、車検を受けることはできません。車検前に未納分を納めてください。
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【Q】自賠責保険証をなくした場合はどうすればいいですか?
【A】自賠責保険証を紛失した場合は、通常より1か月分多く(24ヶ月契約の場合、
25ヶ月分)契約することで、車検を受けられます。
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【Q】自賠責保険を別のところで契約しても大丈夫ですか?
【A】ご自分で契約した自賠責保険を持ち込みで車検を受けていただくことができます。
新しく契約した自賠責保険証をご用意ください。
車検費用は、自賠責保険料を差し引いた金額となります。
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【Q】車検の際に、任意保険に加入することはできますか?
【A】自動車保険も取り扱っておりますので、車検時にご相談ください。
現在ご加入の自動車保険証書もお持ちください。
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【Q】クレジットカードで支払いできますか?
【A】クレジットカードでお支払いが可能です。(法定費用は現金のみ)
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▼車検時の整備に関するご質問
【Q】自動車整備士はどういう資格を持っている人ですか?
【A】自動車の点検・整備に従事する専門技術者で、国家試験に合格し、国家自動車整備士の資格を取得した人のことです。
整備工場などでこの資格を持たずに、作業に携わる人は「整備工」「工員」などと呼び、「整備士」を名乗ることはできません。
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【Q】認証工場と指定工場の違いについて教えてください。
【A】認証工場と指定工場とでは、扱う自動車の規模や種類によって、設備などの基準に細かい規則があります。
一番の違いは、保安基準適合証、および保安基準適合標章を交付する資格があるかどうかです。
この資格を有する指定工場であれば、陸運局(運輸支局)の検査コースに車を持ち込む手間を省くことができます。
検査ラインがあるので、車検の際に車両を陸運局に持ち込む必要がありません。検査を終えれば必要書類を持ち込むだけで新しい車検証が発行してもらえます。
なので車検も1日で終わることが多く、最短60分でできるところもあったりします。
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【Q】車検に通らないのはどんな場合ですか?
【A】道交法に違反している場合や保安基準に満たない場合、車検に通りません。
たとえば以下のようなお車は車検に通りませんのでご注意ください。
・駐車違反の反則金が未納の場合
・ドライブシャフトブーツの破損
・ステアリングブーツ、タイロットエンドブーツの破損
・マフラーに穴が空き、排気漏れしている
・オイル等が漏れている
・タイヤが擦り減って、スリップサインが出ている
・フロントガラスのひび
・運転席・助手席の窓にフィルムが貼ってある
・車体からタイヤ及びホイールがはみ出ている
・貨物用タイヤを装着していない商用車
※上記以外にも整備不良や改造の箇所が見つかると、車検を通りません。
思い当たる方は事前にひたちなか市のアップル車検佐和店へご相談ください。
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【Q】サイドスリップ調整とは何ですか?
【A】直進安定性をよくするためタイヤはハの字に取り付けてありますが、
この角度が狂うと、タイヤの摩耗を早めたり、運転に支障をきたす原因になります。
専用の測定器で診断し、車検の規定値に収まるよう調整します。
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【Q】ヘッドライト光軸調整とは何ですか?
【A】ヘッドライトがきちんと決められた向きで前を照らしているか、
測定器で光軸の向きを測定し、適正値に収まるよう調整します。
この光軸が狂うと対向車からはまぶしく感じられ
事故の原因にもなるため、車検に通りません。
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【Q】どの程度の部品交換や整備をするのですか?
【A】車検前の事前点検において、交換や整備をする部分をお客様と相談して決めます。
(そのままでは車検に通らない部品に関しては、必ず整備が必要になります。)
お車になにか不安な症状などがある場合は、ひたちなか市のアップル車検佐和店の整備士にお気軽にご相談ください。
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▼車検・車検証についてのご質問
【Q】車検は何日前から受けられますか?
【A】車検証に記載されている満了日の1ヶ月前から受けることができます。
1ヶ月前に受けても、次回までの有効期限が短くなることはありません。
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【Q】車検の有効期限はどこを見ればわかりますか?
【A】車検の有効期限は、車検証に「有効期間の満了する日」が表示されています。
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【Q】車検には何を準備すればいいですか?
【A】以下のものをご用意ください。
1. 車検証
2. 認印
3. 納税証明書
4. 自賠責保険証
5. 車検費用
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【Q】車検は何日間かかりますか?
【A】特に大きな整備箇所がなければ、基本的には朝預けて、夕方のお返しになります。
その間、代車は無料ですのでご安心ください。お気軽にひたちなか市のアップル車検佐和店へご相談ください。
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【Q】他人名義の車でも車検は受けられますか?
【A】他人名義の車でも大丈夫です。名義変更をしなくても車検は受けられます。
必要書類も通常と同じです。
※名義変更も承っております。
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【Q】法人名義の車でも車検は受けられますか?
【A】法人名義でも通常と同じ必要書類がそろえば、車検を受けることができます。
ただし、法人の認印(丸印)をご用意ください。認印をお持ちいただくことができない場合、
事前に申請書をお送りいたしますので、捺印の上、ひたちなか市のアップル車検佐和店へご来店ください。
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【Q】他県ナンバーでも車検は受けられますか?
【A】他県ナンバーでも大丈夫です。
車検と同時に住所変更をしないのであれば、特に必要なものもございません。
ただし、納税証明書がない場合、他県からの取寄せには時間がかかりますので、
車検期間の満了日が近い方はご注意ください。
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【Q】車検証の住所が引越前のままでも大丈夫ですか?
【A】車検証が旧住所のままでも車検を受けることができますが、
住所変更があった時から15日以内に変更手続きをすることが法律で定められていますので、
できるだけ早く変更手続きを行ってください。
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【Q】名義変更や住所変更を車検と一緒にできますか?
【A】車検と同時に名義変更や住所変更も承ります。
結婚して姓が変わった場合や、引っ越して住所が変わった場合、
所有者が変わったけど名義変更していない場合など、車検時にご相談ください。
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【Q】車検証をなくした場合はどうすればいいですか?
【A】再発行することができますので、ひたちなか市のアップル車検佐和店へご相談ください。
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【Q】「車両総重量」や「車両重量」の違いは何ですか?重量税はどちらを見ればいいですか?
【A】結論から言いますと、重量税を判断する場合は、「普通乗用車(5、3ナンバーのお車)」はが車両重量、「バス、トラック、特種用途車(4,1ナンバーのお車)」は車両総重量を見てください。
「車両重量」は「”燃料を満タン”にした状態の車体本体の重量に加え、規定量のエンジンオイル・バッテリー・規定量の冷却水・スペヤタイヤ・車載工具(ジャッキなど)を含めた重量」のことで、いつでも走行可能な状態であるという条件も付きます。
また「車両総重量」は車両重量と異なり、「上記の車両重量に乗員数全員とトランクに入る荷物を加えた重量です。」という定義です。
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【Q】車種はどんなものがありますか?また車種と車両重量の関係は何ですか?
【A】車種は一般的に「軽自動車(N-BOX、タント、ワゴンR、ムーヴなど)」、「小型自動車(アクア、フィット、デミオ、ヴィッツなど)」、「中型自動車(カローラ、ウィッシュ、プリウス、ノートなど)」、「大型自動車(ランドクルーザー、クラウン、ステップワゴン、ヴェルファイア)」があります。
また車種は車両重量(例えば小型自動車なら1,000kg以下)によって分けることができ、重量によって車検時に納税する重量税の金額が変わってきます。
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ひたちなか市の安い車検専門店 ひたちなか市のアップル車検佐和店
茨城県ひたちなか市高野477-5
電話番号:029-285-0057
営業時間:9:00~19:00
定休日:水曜日、第二・第四木曜日